April 02, 2010
後書:刹那の切な
というわけで、無事に執筆終わりました。
まずはじめに、
追伸、混沌魔王様。
大変長らくお待たせしました。
以下は補足兼思い出話になりますので、どなた様も適当に読み流していただいて構いません。
お暇な方は読んでいってね。
◆未知のセカイ
舞台になる某建物然り、元ネタになる某即売会然り。実の所今だかつて、一度も訪れたことがないので手探りでの執筆になりました。
これが今回の執筆を滞らせていた原因でもあります。なんとか調べたり妄想で補いつつ、曖昧な感じで完成です。知識不足のキーワードなどもあり、細かい所は随分ごまかしてます。位置関係おかしいよ、っていうのがあったら…まぁスルーしてください!
◆七色の衣装と助っ人
折角なので今回は朝斗(安里)に随分衣装を着せてみました。
青ジャージに2-3だったり。
萌黄色にフライパンだったり。
羽ヶ崎学園の制服だったり。
本編(遠いセカイ)の不足成分を補うつもりのチョイスです。というか自分の趣味でした。人選含め。
本当はハンガリーさんじゃなくてポーランドにして「~だしー」とか喋っても良かったのですが、折角なのでちゃんと女の子の扮装。
ニノとデイジーに関しては、どっちかというと出したいキャラ先行で決めた感じです。本当はCV誰々、という補足も入れたかったのですが、思いのほか本編が緊張感漂う雰囲気に仕上がったので自粛しました。
ちなみに私本人はレイヤーではございません。
ついで言うと、五色水玉の紙袋の中身も私の趣味。
ニコニコ動画関連も入れればよかったと若干の後悔中。
GSはねー。
もともと友人の盛大な押しでDSGS+を持っていた流れでGS2を買ったわけです。
まさか、こうも傾倒する羽目になろうとは。
買ったのが遅かったので現在も地道にルート巡回しています。え?GS3が出る?私にどうしろと?
◆二人、寡黙と饒舌
気づけば二人組みで登場するシーンばかりになりました。
よく喋る安里と、いつもと違って大人しい朝斗。
いつもより能弁な霧遣いさんと『朝斗』。
(この呼び方にさせたのも二人の微妙な距離感、というか体感距離の違いを出したかったがためです)
あとはサブキャラと喋る安里の姿。
今回のテーマには『明暗、陰影』が含まれそうです。
とりわけ安里のほうは随分台詞が多くなりました。ここまで顕著になるとは思ってもみなかった。これでも随分カットしたつもりなんですよ。
◆「きみが好きなのは僕だけで充分だ」
◆「アサト」
これらは以前の解説と一緒ですね。
ひとつの言葉に安定しない真意。
この辺にもコントラスト、陰影が含まれていそうです。
いつの間にか摩り替わる視点。曖昧な世界。
どちらが表で、どちらが裏なのか?
それは本人にすら分からない。
自分オリジナルの一次と異なり、二次的創作は四苦八苦することも多々ありますが、それでもなんとか纏めることができました。
一部を切り出して掘り下げるのはとても楽しいです。
あとは、話の本筋を外れていないかだけが気がかり。
アサトの想いの行方も。
今回も番外編を書かせていただきました混沌魔王には心からの感謝を。
少しでも世界を広げるお手伝いが出来たのであれば嬉しい限りです。
まずはじめに、
追伸、混沌魔王様。
大変長らくお待たせしました。
以下は補足兼思い出話になりますので、どなた様も適当に読み流していただいて構いません。
お暇な方は読んでいってね。
◆未知のセカイ
舞台になる某建物然り、元ネタになる某即売会然り。実の所今だかつて、一度も訪れたことがないので手探りでの執筆になりました。
これが今回の執筆を滞らせていた原因でもあります。なんとか調べたり妄想で補いつつ、曖昧な感じで完成です。知識不足のキーワードなどもあり、細かい所は随分ごまかしてます。位置関係おかしいよ、っていうのがあったら…まぁスルーしてください!
◆七色の衣装と助っ人
折角なので今回は朝斗(安里)に随分衣装を着せてみました。
青ジャージに2-3だったり。
萌黄色にフライパンだったり。
羽ヶ崎学園の制服だったり。
本編(遠いセカイ)の不足成分を補うつもりのチョイスです。というか自分の趣味でした。人選含め。
本当はハンガリーさんじゃなくてポーランドにして「~だしー」とか喋っても良かったのですが、折角なのでちゃんと女の子の扮装。
ニノとデイジーに関しては、どっちかというと出したいキャラ先行で決めた感じです。本当はCV誰々、という補足も入れたかったのですが、思いのほか本編が緊張感漂う雰囲気に仕上がったので自粛しました。
ちなみに私本人はレイヤーではございません。
ついで言うと、五色水玉の紙袋の中身も私の趣味。
ニコニコ動画関連も入れればよかったと若干の後悔中。
GSはねー。
もともと友人の盛大な押しでDSGS+を持っていた流れでGS2を買ったわけです。
まさか、こうも傾倒する羽目になろうとは。
買ったのが遅かったので現在も地道にルート巡回しています。え?GS3が出る?私にどうしろと?
◆二人、寡黙と饒舌
気づけば二人組みで登場するシーンばかりになりました。
よく喋る安里と、いつもと違って大人しい朝斗。
いつもより能弁な霧遣いさんと『朝斗』。
(この呼び方にさせたのも二人の微妙な距離感、というか体感距離の違いを出したかったがためです)
あとはサブキャラと喋る安里の姿。
今回のテーマには『明暗、陰影』が含まれそうです。
とりわけ安里のほうは随分台詞が多くなりました。ここまで顕著になるとは思ってもみなかった。これでも随分カットしたつもりなんですよ。
◆「きみが好きなのは僕だけで充分だ」
◆「アサト」
これらは以前の解説と一緒ですね。
ひとつの言葉に安定しない真意。
この辺にもコントラスト、陰影が含まれていそうです。
いつの間にか摩り替わる視点。曖昧な世界。
どちらが表で、どちらが裏なのか?
それは本人にすら分からない。
自分オリジナルの一次と異なり、二次的創作は四苦八苦することも多々ありますが、それでもなんとか纏めることができました。
一部を切り出して掘り下げるのはとても楽しいです。
あとは、話の本筋を外れていないかだけが気がかり。
アサトの想いの行方も。
今回も番外編を書かせていただきました混沌魔王には心からの感謝を。
少しでも世界を広げるお手伝いが出来たのであれば嬉しい限りです。
この記事へのコメント
1. Posted by 輪音 April 05, 2010 02:17
お待ちしていた甲斐がありました。
改めて御礼申し上げます。
一番引っかかったのは、やはり舞台と状況でしたか。
逝ってしまえば、嗚呼、成程、となるのですが、実体験が無いと意外と苦戦されるかも、とは思っていました。
わたしも一応経験自体はあるのですが、だいぶ調べました。
文章で未知のものを描写するのは難しいものです。
趣味万歳!
ヴォーカロイド関連が入っても良かったかも知れませんね。
まあそれは次回以降、ということで。
くくく。
かなりシリアスな仕上がりになりましたね。
うちの方でもけっこうシリアスな部分が多かったので、本領を発揮していただけたようで嬉しいです。
同じような場面でも雰囲気がかなり異なる、ということが書き手の根幹的相違であり、それこそが世界観の奥行きを広げることだと思っています。
「きみが好きなのは僕だけで充分だ。」
ドキッとする台詞です。
嗚呼、言われてみたい!
……こういうことを言うからいけないのでしょう。
心理学的にも興味深い台詞です。
基本的に死なない筈の人が死んだり、決定的状況を無理矢理覆したり、そういうことをされない限り、うちはなんでもOKです。
よそ様の二次創作をする際もそういうことに気をつけております。
わたしからも、心からの感謝を捧げたいと思います。
思いを受け止めさせていただきました。
素敵な夜をお過ごしください。
頚だけは繋げておきますから。
ふふふ。
追記
アリスの映画ですが、かなりいじっているらしいので上記的な理由で不安があります。
粗筋をちょろっと聞いた限りでは『歪み』に近いような気もします。
改めて御礼申し上げます。
一番引っかかったのは、やはり舞台と状況でしたか。
逝ってしまえば、嗚呼、成程、となるのですが、実体験が無いと意外と苦戦されるかも、とは思っていました。
わたしも一応経験自体はあるのですが、だいぶ調べました。
文章で未知のものを描写するのは難しいものです。
趣味万歳!
ヴォーカロイド関連が入っても良かったかも知れませんね。
まあそれは次回以降、ということで。
くくく。
かなりシリアスな仕上がりになりましたね。
うちの方でもけっこうシリアスな部分が多かったので、本領を発揮していただけたようで嬉しいです。
同じような場面でも雰囲気がかなり異なる、ということが書き手の根幹的相違であり、それこそが世界観の奥行きを広げることだと思っています。
「きみが好きなのは僕だけで充分だ。」
ドキッとする台詞です。
嗚呼、言われてみたい!
……こういうことを言うからいけないのでしょう。
心理学的にも興味深い台詞です。
基本的に死なない筈の人が死んだり、決定的状況を無理矢理覆したり、そういうことをされない限り、うちはなんでもOKです。
よそ様の二次創作をする際もそういうことに気をつけております。
わたしからも、心からの感謝を捧げたいと思います。
思いを受け止めさせていただきました。
素敵な夜をお過ごしください。
頚だけは繋げておきますから。
ふふふ。
追記
アリスの映画ですが、かなりいじっているらしいので上記的な理由で不安があります。
粗筋をちょろっと聞いた限りでは『歪み』に近いような気もします。
2. Posted by 朝斗 April 05, 2010 21:57
輪音さん
いえいえ、こちらこそ良い経験をさせていただきました。ありがとうございました。
おそらく某即売会への参加は後にも先にも今回だけな気がします。(現実じゃないけど/笑)
未知のものとの格闘は本当に力が要りますね。
まず、規模が分からない。
どれくらいの活気なのか?どれくらいの範囲なのか?
このご時勢、取り上げるメディア(アニメ含む)のお陰で実写描写を見る機会があり、なんとなーくイメージは分かっていたのですが。
頭が痛くなって何度も中断したのはここだけの話です。
あとは分からない所は分からないまま、情景で押し切った感もありますが(笑)
文章だから書けた所、文章だから書けなかった所、様々ではありますが何とかなりました。
個人的にシリアスが書き易い周期・ほのぼの系が書き易い周期と波があって、今回はシリアス周期でした。
というか途中で周期が変わったので総書き換えした部分もあったりして。
結果オーライですかね。
「きみが好きなのは」は、イメージとしてはかなり切羽詰った台詞回しになっています。
好きでいたいのにいられない、好きでいるために、好きでいて欲しい。
『朝斗』的にはアイデンティティの危機と言えたのではないでしょうか。なんて。
追記、
アリスの作品は…此処だけの話ティムバートン監督という時点で敬遠していたりするのです…もにょもにょ
実写なのにビジュアル的に派手なのがなんとも食指が動かないんですよね。むー。
原作への憧れ、固定観念が強い所為なのかもしれません。
いえいえ、こちらこそ良い経験をさせていただきました。ありがとうございました。
おそらく某即売会への参加は後にも先にも今回だけな気がします。(現実じゃないけど/笑)
未知のものとの格闘は本当に力が要りますね。
まず、規模が分からない。
どれくらいの活気なのか?どれくらいの範囲なのか?
このご時勢、取り上げるメディア(アニメ含む)のお陰で実写描写を見る機会があり、なんとなーくイメージは分かっていたのですが。
頭が痛くなって何度も中断したのはここだけの話です。
あとは分からない所は分からないまま、情景で押し切った感もありますが(笑)
文章だから書けた所、文章だから書けなかった所、様々ではありますが何とかなりました。
個人的にシリアスが書き易い周期・ほのぼの系が書き易い周期と波があって、今回はシリアス周期でした。
というか途中で周期が変わったので総書き換えした部分もあったりして。
結果オーライですかね。
「きみが好きなのは」は、イメージとしてはかなり切羽詰った台詞回しになっています。
好きでいたいのにいられない、好きでいるために、好きでいて欲しい。
『朝斗』的にはアイデンティティの危機と言えたのではないでしょうか。なんて。
追記、
アリスの作品は…此処だけの話ティムバートン監督という時点で敬遠していたりするのです…もにょもにょ
実写なのにビジュアル的に派手なのがなんとも食指が動かないんですよね。むー。
原作への憧れ、固定観念が強い所為なのかもしれません。